2009-06-04

映画「それでもボクはやってない。」は観た事がありません。

でもたしかにこういう冤罪は怖いかも。

満員電車でへんなかっこで人にはさまれて、体勢を治そうともぞもぞ動いたら前方の女性がキッとなってふりかえって「あ、なんだ。勘違いか。」って表情をしました。

これで私が男性だったらあの人は私を痴漢だと思ったんでしょうね。(なぜかレズの痴漢という可能性は考えなかったらしい。..........ダンナは昔、おじさんに撫でられたって言ってたからホモの痴漢はいるらしいけど。


で、某所で紹介された弁護士さんのブログ。

http://www.nakashimalaw.com/essay/miyamoto/0903.html

「痴漢と間違えられたら、とにかく逃げるのが正しい。」という主張。

う~~ん、すごくダメっぽく感じる.....

私だったら走って逃げてるの見たらそいつが犯人だって思うだろうなあって感じ。


で、某所の場外で新たな意見。

それも警察関係のかたから。


「 常人現逮にならないようにするためには、とりあえず「自分で警察を呼ぶ」ことが一番でしょう。

その場で下手に否定したり逃げようとするより、「被害者」に有無を言わさず自分で110番して「自分のことを痴漢だと名指しする女性と車内でトラブルになっている」と説明して、警察官の臨場を求める。

こうすることで、警察の臨場事案名が「車内でのもめ事」になり、警察の「まず通報者から話を聞く」という習性を利用することで、自分の主張を話すことができ、「被害者」からの一方的な訴えを防止することができる。

また「逃走、証拠隠滅のおそれ」が無いことも証明できます。

こうなると、よっぽど被害の状況がはっきりしているとか、目撃者がいるとかいうのでない限り、警察は常人現逮にはしなくなります。

事情聴取に時間が掛かる可能性は高いですが、問答無用で手錠を掛けられるよりは良いのではないでしょうか?

この方法が有効なのは「身に覚えのない疑いを掛けられた場合」に限ります。

ホントはやってたのに、逃げるために上記の方法を使うと、後で犯罪事実特定されて通逮&自宅捜索でより酷い目に遭うこと必至です。

もし出来心でやってしまったのなら、早急に弁護士さんに相談しましょう。」


うわあ、すっきり納得!

警察のかたから 「警察の習性を利用する」という表現が聞けると説得力抜群。


すぐに表にもアップされると思いますが、これはいい情報だと思ったのでうちでも紹介。

......って、こんな辺境のブログでは何人も読んでないでしょうが。(笑