きっと東京にだってたくさんいるんでしょうね。

ついにやってきました新型インフルエンザ。

でもどう考えても水際作戦はザルだったので、アナログマ君みたいに「ずっと前からこっそりいます♪」とかじゃ無かったのかな?

やってきたというか見つかっちゃった~って感じ。


で、備えは足りてますか?いいえ、足りてません。

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20090516

今回の爆心地、神戸でしたか~。

これは神戸のお医者さんが熱心に調べちゃったから見つかっちゃったんじゃないかと想像します。

どっかで誰かが渡航歴のない人まで調べないでよ~!!既に突破されてることがバレちゃったじゃないの~って泣いているのかも。

報道から通常のインフルエンザと同じ扱いにしましょうよって路線になりかけてるなって思ったけど、時間の問題だというのは判っていたはずだからその対応でしょうね。

でも一応は渡航歴の無い人に見つかって驚いてるとか言ってみたりして。


で、水際で止められるはずも無いのにがんばるのはまったく無駄かというとそうでも無いのかも。

あれでひっかけることは出来なくてもあの物々しさから渡航者はそれなり慎重になっただろうし。(旅行会社は泣いただろうな~。

どうせ流行してそのうち季節型のインフルエンザのひとつになるにしても、誰にも免疫が無い状態でいっぺんに流行すれば医療機関はパンクするから、少しでも同時に発症する人は少ないほうがいいでしょうし。

でもゆっくりゆっくり広がって免疫を獲得した人がゆっくり増えていくというのがベストとしても、どのくらいのペースだったら医療機関は対応できるかと言えば疑問。

すでに流行前からいっぱいいっぱいな気がします。


まあ爆発的に感染者が増えても確定診断をつけるほうの処理能力に限りがあるから、もしかしたら確定感染者の人数にははじめから上限があるのかもとか思ったりもしてるんですが。


ところでこれってスリリングですね。

Yosyan先生のとこでみかけたコメント。

「麻酔科は5月22-24日に、神戸ポートピアホテルで、

日本麻酔科学会があるのですが、どうなるんでしょう?」

学会の総会ってここで大災害でも起きたら日本の「○○医」の大半がいなくなるんだなあって思っちゃいますが、日本の麻酔科医の大半が10日も隔離されたらその間の手術はどうなるんだ~ですね。

神戸祭りみたいに中止かな?